だるまさんカウンセリングオフィスでは、最初に様々な角度から幅広く相談内容をお聞きします。
そのうえで、今後のカウンセリング方法などを検討します。
対面形式の心理カウンセリング
心理カウンセリングを大雑把に説明すると、次のようなことを目的として心理カウンセラーと対面で会話をします。
- 誰にも言えずに苦しんでいたことを話すことで気持ちを整理したり、抑え込んでいた感情を吐をき出すことによって楽な気持ちを取り戻したりする
- 今まで気づかなかったことに気づくことによって、新たなスタートを切るきっかけをつかむ
- 慢性的な心の苦しさから自分自身を解放する
認知行動療法(CBT)
うつ・不安など気持ちの問題から人間関係の悩み、ストレス対処、自信の強化や禁酒など様々な問題に役立つことが研究で報告されています。改善方法を学ぶので再発防止にも役立ちます。 環境・ものの見方・気持ち・行動・身体の調子の5つの悪循環のながれを変える方法を習得します。次に何をやるかはっきりさせてすすめていく療法ですので、発達障害の方にもとりくみやすいといわれています。
スキーマ療法
自らの生きづらさを理解し、こころの回復力を取り戻すことを目指します。 スキーマ療法とは、認知行動療法では効果の出ない深いレベルの苦しみを解消するために米国の心理学者ヤングが考案した心理療法です。 認知行動療法では、頭に浮かぶ考えやイメージのことを認知と呼びます。浅いレベルの認知を自動思考と呼び、深いレベルの認知をスキーマと呼びます。 スキーマ療法は、心の深い部分の傷つきやずっと抱えてきた生きづらさなど深いレベルの認知に働きかけ、認知行動療法の限界を超えて、大きな効果を得ることが期待できます。